自分で梅酵素をつくるコツ|梅酵素
梅酵素は梅の実を酵素に漬け込んで、酸味のあるスッキリとした味わいの酵素。
昔から「梅は三毒(食べ物・血液・水の毒)を断つ」といわれ、特に夏場、疲労回復や食中毒の予防に良いとされてきました。
梅の実の最盛期の6月に収穫後、梅干しや梅漬けなどに加工され、ちょうど夏に出回るわけです。冷房もなく、食品衛生管理も難しかった時代から、夏の暑い時期の健康管理に役立ててきた。先人の知恵の素晴らしさだと思います。
今年の梅酵素2021も順調な仕上がりが期待出来そうです。
お届けは7月20日頃からの見込み。ご予約くださった皆様、もう少し楽しみにお待ちくださいね。
自分で梅酵素を作るコツ
さて、今までもお伝えしていますが、梅の実をF&E酵素に漬け込んでおくと誰でも作れます。
ちょっとしたコツがありますのでお知らせしますね。
梅の実を凍らせておく
梅の実を凍らせてからF&E酵素に漬けると梅の実の細胞が壊れてエキスが浸出しやすくなります。
業務用の冷凍庫だと大体3〜4日も入れておくと凍りますが、ご家庭の冷凍庫は−15℃程度だと思いますので、もう少し長めに置いておくとしっかり凍ると思います。
お好みで青梅と南高梅を
ケルプ研究所の梅酵素は青梅と南高梅を半々の割合で漬けています。青梅が多いと酸味が、南高梅が多いと甘味が強くなるはずなのでお好みで。どちらか1種類だけでも構いません。時期にもよりますが青梅の方がお安く手に入ると思います。
酵素に対する梅の割合は、半分~1/3程度が良いと思います。
漬け込む期間は3週間〜
長く漬けた方が梅の味がしっかり出ます。お好みで期間を調整してみて下さい。3週間は漬けた方が良いと思います。
ケルプ研究所で漬け込む際は樽を冷蔵庫に置いています。これは発酵しないように。アルコールが生成することもあり得るからです。工場の冷蔵庫は少し低めで約5℃に設定しています。
ちょっとだけご注意! 生の梅の実には青酸配糖体というある種の中毒症状を起こす物質が(特に若い実に多く)含まれています。梅の実を生で口にすることのないようご注意ください(熟成したり、漬けたりすると無害化されます)。 |
一番大事なコツは…
そして最大のコツは…ケルプ研究所のF&E酵素を使うこと ← ヨロシクです💛
既にご自分でお作りになられている方も多数いらっしゃいます。
なかなか弊社工場のものと同じ味にはならないようですが、作り方を参考にしてお好みの梅酵素もお楽しんでいただければ…。
この記事の投稿者
福士宗光
父から継いだ酵素製造と、自身はヨガ素人ながらヨガスクール運営を行っているケルプ研究所2代目経営者。
健康は食生活や適宜の運動を通じて自分自身で築き上げるもの。酵素とヨガでお手伝いすることが使命と考えています。