ハイブリッドで割り切らない|ヨガライフ”らしさ”を

 

 ヨガ

2021年もコロナ過は終わらなかった

2021年秋には日本では新型コロナ感染状況は落ち着きをみせていて、ほぼゼロコロナといっても良い状況でした。
ところが新たな変異株オミクロン株が広がり、毒性は変異するたびに弱くなっているようですが、感染スピードが速いので従来の対応をしていると社会全体が行き詰まりそうですね。2年間の知見をもとにそろそろ新しい対応が求められていると思います。

オンとオフ

さて、新しい対応が求められるのは私たちにおいても同じこと。

2020年3月からZOOMでのレッスンを少しずつやってきました。しかし、コロナ禍でも重心はリアルのスタジオレッスンにと考えて対応してきました。
やはりリアルでなければ伝わらないものが間違いなくあるのだろうと考え、2020年12月末に10日間程ヨガスクールを休んで、スタジオ拡張工事を行い、2021年をスタートしました。
従来の半分程度に人数制限をしてインストラクターをビニールシートで区切ったり、色んな感染対策も行っていることをお伝えすると少しずつ会員さんが戻ってきてくれました。
とはいえ全部が満員になっても経営的には厳しいレベル。なんとか持ちこたえながらスタッフ一同頑張ってくれています。生徒の皆さんも随分心配もしてくださり申し訳ないやら有難いやら…。

一方、逆のことを言うようですが、スタジオを広くしても、リアルの生徒さんが戻ってきても、オンラインの窓は開けておいてとスタッフにお願いしてきました。オンラインでヨガの本質的なところは伝わりにくいという部分はあるにしても、コンビニエンスは間違いなくある。そして物理的にスタジオに通えない人と繋がることができます。

現時点ではリアルレッスンとオンラインのハイブリッド。それをどの程度の割合にするのか、が落ち着きどころだとは思います。

割り切らない

オンラインといってもどんなオンラインにするのか。テクノロジーに対しては後追いになるにしてもレッスンの中身、コンテンツとして他の真似ではなくウチらしいものとして進化していきたいと思います。

手前みそになるのですが、先日行った新年最初のインストラクターの打ち合わせで「ヨガライフさんのレッスンがやっぱりいい」、(札幌市体育館のレッスンで)「インストラクターがヨガライフさんから来るというので受講を決めました」といったようなお客様の声が複数報告されました。

大勢の方が受講していても個々の生徒さんをみて対応することや丁寧なアジャスト、食についての言及などが特徴なのですが、コロナ禍でアジャストは殆どしないという中でも言語化するのは難しい「ヨガライフらしさ」があると言ってくださいます。

オンラインでもそれはお伝え出来るのか。「オンラインだから仕方ないよね」で終わらず、「ヨガライフらしさ」を探求していければと思います。

2月からオンラインレッスンを増やします

オミクロンの拡大に対する緊急避難的なものではなく、中長期的位置づけのもと、リアルレッスンを減らさずにできるよう準備をすすめてきたもので、新しいインストラクターに2コマ担ってもらうことにしました。

毎週月曜日 19:00~20:00 担当:江口亜希子

毎週火曜日 15:30~16:30 担当:太田直子

水曜日(月2,3回開講)19:00~20:00 担当:若松恵子 ← NEW

毎週金曜日 19:00~20:00 担当:高野綾子 ← NEW

ベテランインストラクターの方が集客があるのは当然なのですが、これまでも新しいインストラクターがデビューするたびに生徒さんに応援もしていただきながら、本人たちも努力して成長を続けるということでヨガライフスクールは40年以上の歴史を繋いできました。

本日(2月2日)、新人インストラクター最初のレッスンがありました。参加者ゼロも覚悟していましたが常連様が普通に参加してくだいました。本当にありがとうございます。

今後とも新しいチャレンジを応援していただければ幸いです。新人インストラクターのコマにもたくさんの方がお越しくださいますよう願っています。

新しいインストラクターは緊張に包まれながらも精一杯レッスンさせていただきます

 この記事の投稿者

福士宗光

父から継いだ酵素製造と、自身はヨガ素人ながらヨガスクール運営を行っているケルプ研究所2代目経営者。

健康は食生活や適宜の運動を通じて自分自身で築き上げるもの。酵素とヨガでお手伝いすることが使命と考えています。

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