2021年のヨガスクール|オンラインとオフライン
距離をとるために
ヨガライフスクールは昨年(2020年)末、3階スタジオの改修工事を行いました。
2020年6月1日の休業明けから人数制限&予約制でレッスンを行っていますが、曜日・時間帯によってはキャンセル待ちが散見されるようになってきたからです。もちろん満席になってもコロナ禍前と比べると半分以下の人数なのですが‥。
12月19日の夕方から工事に入り29日まで。3階の事務スペースを小さくし、スタジオのスペースを増やしました。年明け1月4日、5日は8階スタジオの仮設事務所に避難していた事務用品などを狭くなった3階事務室に。1月6日朝からレッスンを再開。
事務スペースはモノを収めてみると使い勝手が思い通りにいかず、微調整をしながらスタッフにも苦労を掛けながら再スタートしました。
リアルとオンラインは別もの?
コロナ禍、第一波~第二波ではヨガスタジオは休業指定業種となり、オンラインでの対応も求められました。
ヨガライフスクールでも2月末の北海道独自の緊急事態宣言の時からオンラインをやらなくてはいけないことをスタッフに伝え、ZOOMでのレッスンに取り組みを始めていました。
しかし、徐々に、距離をとったり、会話の際にはマスクをつけるなどの対応方法が分かってくると、そもそも鼻呼吸だし、レッスン中生徒さん同士が話すことがないので、恐れすぎることはないとも分かってきました。
スタッフ(=ヨガインストラクター)たちもオフライン(=リアル)に出来るのならそちらの方が良いに決まっています。
ある種のデジタルデバイドのようなものを感じつつ、この先、ヨガスクールはどうあるべきかをずっと考えています。現時点での結論はリアルとオンラインのヨガは別ものかも知れないということ。少なくとも当スクールでご提供しているレッスンをオンラインでそのまま行うのはお客様の反応がみえないため難しさがある。
現在、ヨガライフのオンラインレッスンは会員限定にしています。つまりヨガライフスクールのリアルレッスンを知っている方に限っているということ。オンラインでもオフライン(=リアル)に近いレッスンを行うためです。
アフターコロナの柱は?
未来を予想することは難しい。ただ、未来は予想できないものと考えて、それに対して備えておくことはある程度ならできる。
僕の中でのポイントは多様化。事業の柱を増やしておくこと。その柱は梁や筋交いで支え合っているとより強いのではないか、ということ。
今はヨガと酵素の二本柱ですが、化粧品やペット用酵素を充実させたい。またヨガもオフライン(=リアル)とオンラインが別ものだとすれば、オンラインの在り方を研究して柱の一本にならないだろうか…。
そんなことを考えながらスタジオの改修工事を行いました。多様化の中でも大黒柱はリアルのヨガと酵素だと思うんですよね。それが当社の理念を一番具現化しているものだから。新しい柱が少しずつ育ったら、リアルの営業拠点を多様化したいと思っています。
オフラインを大切にしつつ、オンラインの可能性を探って試行錯誤を続けることになります。
この記事の投稿者
福士宗光
父から継いだ酵素製造と、自身はヨガ素人ながらヨガスクール運営を行っているケルプ研究所2代目経営者。
健康は食生活や適宜の運動を通じて自分自身で築き上げるもの。酵素とヨガでお手伝いすることが使命と考えています。