分かる人だけに分かることの大切さ
先日、東京出張に出ていました。
メインの予定は経営者としての研修受講でしたが、直前に重要な打ち合わせも一件入って前に進めることができそう。まだまだ予断は許さないけど。
そしてもう一件、久しぶりの友人にも会うことができた。
彼は獣医さんなので終業が割と遅めで20時過ぎから。彼が予約してくれた香川県名物だという骨付き鶏のお店へ(娘さんが香川県に居て、骨付き鶏をお勧めされたそう)。

楽しく話し過ぎて折角の骨付き鶏は撮り忘れた
会うのはこれが2回目。共通の恩師の七回忌以来です。つまりその時に初対面。
共通の恩師は、僕にとっては北大ラグビーの部長・監督で、友人にとっては先生が転籍した北里大学獣医学部の教授です。
僕は銀行を辞めて今の仕事に移ってから先生を研究顧問としてご推戴もして北里大学には今も委託研究でお世話になっている関係もあり、僕はラグビー部、彼は柔道部という体育会的連帯感もある。
彼は恩師が愛したラグビーや北大にもすごく敬意を払ってくれる。
そんな訳で、実際に共にした時間は僅かでも、個性豊かな方だった恩師に今でもシンパシーを感じる仲間として安心してなんでも話せる気がするのです。
一番の共通の話題はもちろん先生のこと。
先生のご家族ともお付き合いがあるため、ややプライバシーにかかわることもある。誰にでも話せるわけではないし、話しても知っている背景が違うと意味が分からないことも多い。
多分、彼と僕にしか意味が分からない内容の以前書いたブログも紹介して、ちゃんと行間を読んでくれた。背景を知る者だけに起こる感情を共有したのでした。
多くの人、色々な人と交わり、話すことももちろん楽しい。
ただ、今回のように本当に濃厚に話せる人は数多くはない。ありがたい関係です。またお会いしましょう。

お店でたら突然タックルしてきたので、ハンドオフで軽くいなしてやりました・笑
この記事の投稿者
福士宗光
父から継いだ酵素製造と、自身はヨガ素人ながらヨガスクール運営を行っているケルプ研究所2代目経営者。
健康は食生活や適宜の運動を通じて自分自身で築き上げるもの。酵素とヨガでお手伝いすることが使命と考えています。