続けることの意味|酵素生活
続けることに意味がある
酵素(植物エキス発酵飲料)は決して美味しいものではありません。ずっと飲んでくださっているお客様でも味はキライという方もいる(苦笑)
ま、ボク自身が「酵素は美味しくないよ」って公言してますけどね(笑)
つまり酵素をお買い求めくださるのは美味しいからではない。味覚やお腹を満たす以外に必要性を感じてくださる訳です。表現は難しいのですが健康維持にとって悪くない意味をもつということ。
薬と違って一回飲んだからどうというものではありません。プラセボ効果ということもありますけど、やはり続けもらうと飲む意味が現れてくる。
ボクは出会ってすぐに「酵素買います」とか言われると、大変失礼ながら素直に喜べないこともあります。「この方、一本買って続かないんだろうな」とか・・。また「一言でいうと酵素って何に効くんですか?」と聞かれる場合も多いのですが、「即効性をもとめていらっしゃるんだな」とちょっと困ってしまいます。色んな制約もありますし・・。
もちろんお聞きになる方の気持ちも分かります。商品を簡単に説明できないというのは普通はあまりないですもんね、、、(笑)
続ける意味ーやめるとどうなる?
研究論文の一部を引用する形で、ほんの一端だけ、続ける意味についてサイエンスの観点から見てましょう。
尿中8-OHdGというのは尿のなかに排せつされる酸化損傷を受けたDNAの痕跡のようなもの。ここで詳しくは説明しませんが、要するに体内の酸化ストレスの指標です。健康な大学生たちに酵素を毎日飲んでもらって2週間(2wk)で有意差(統計的に意味のある差)が出たというデータ。
見て欲しいのはグラフの一番右の棒。W-out は Wash-out 洗い流すという意味で、ここでは3週間酵素を飲まない期間をおいてデータを取ったということです。飲まないと戻ってますよね。
一定期間飲むと有意差があったということですが、続けることに意味があるんだなと感じていただけると嬉しい。
酵素生活は食の一環
弊社の経営理念に、実は「酵素」という言葉はありません。
真の健康は、正しい食、適宜の運動、明るい心によって自分自身で築きあげるもの。
そのお手伝いをさせていただくことが私たちの使命です
ケルプ研究所 経営理念から
健康の基本は正しい食と適宜の運動、そして明るい心の持ち方にあると考えていて、ちょっと格好つけていうと酵素のようなものが必要ない生活ができれば、それが一番いい。
でも、今の世の中で理想の食生活はなかなか難しい。そこで食生活を正しながらその一環として酵素を取り入れて欲しい。これが酵素生活。
酵素の原料は野菜や果物。60種類近いので揃えようとすると大変ですが、一つ一つをみると特別なものはありません。
自然発酵・熟成も手間と時間はかかりますが、特別な技術ではありません。
でも続けると意味がある。自然で当たり前のことだと思いませんか?
この記事の投稿者
福士宗光
父から継いだ酵素製造と、自身はヨガ素人ながらヨガスクール運営を行っているケルプ研究所2代目経営者。
健康は食生活や適宜の運動を通じて自分自身で築き上げるもの。酵素とヨガでお手伝いすることが使命と考えています。