仕事を遊びに昇華する
6月27-28日は、エクスペリエンス・マーケティング塾(エクスマ塾)85期、2回目の合宿でした。
(⇒エクスマ公式サイト)
今回のテーマは「USP」(Unique Selling Proposition)について考えるということ。
USPと言っても、商品や会社ではなくて、参加者個人、自分自身のUSPを考えてみるということ。
「理想」と「現実」が一致すると「仕合わせ」になる
エクスマでは「遊びのような仕事、仕事のような遊び」「遊ばざるもの、働くべからず」 というようなことが言われています。
最初は「?」と思っていました。ただ、楽しく働くというようなことかな・・と。
今回の合宿の冒頭、エクスマ創始者である藤村先生(スコット)の講義の中で「仕事を遊びに昇華する」という言い方で説明してくれて、少し腑に落ちた気がした。
そして「天命」と「天職」という話。
天命とかいうと、ちょっと宗教がかった風に受け取る人もいるかも知れないけれど、僕は共感できました。
本来は誰しも「天命」のままに「天職」を担う仕組みになっている。それがそうなっていないとしたら何か要因があるということ。
「理想」と「現実」の差異によってストレスが生まれるのだとしたら、なるべくそこを一致させる。そうなっていないとすれば違う環境に身を置いてみる、本人の考え方、生き方を変えてみる。
藤村先生の「摩周湖の星空」のお話はとても素敵でした。そして『古事記』のお話。内容を知りたい人がいたら、どこかで藤村先生のお話を直接聞く機会を見つけてくださいね。運が良ければ話してくれるかも知れません。(笑)
他者紹介
スコットのお話のあと、30分ほど塾生がひとりになる時間がつくられました。ひとりになって自分の「天命」って何なんだろうって考えてみる訳です。
良く晴れた支笏湖畔の林を散歩してみた。僕は、残念ながら、とりあえず確信できることはありませんでした(笑)
それでも考えてみること、考えてみる時間を持つことは大切だということです。
その後、4人ずつグループに分かれ他者紹介をするというワーク。
自分の個人史や趣味や仕事を書き出してそれを交換しながら、紹介するメンバーにインタビューしていく。
スコットからは「見事に、豊かに紹介して欲しい」とハードルが設定された。
豊かに、、、か。
僕には 他者のことより、自分のことを伝える方が難しく感じた。
僕のUSPって何なんだろう。これは少しずつ考えていくことにします。
サポート講師の橋本さん(ハッピー)には「手放すものいっぱいあるな~」みたいなこと言われたけどね(笑)
グループワークのお話はまた別に。
この記事の投稿者
福士宗光
父から継いだ酵素製造と、自身はヨガ素人ながらヨガスクール運営を行っているケルプ研究所2代目経営者。
健康は食生活や適宜の運動を通じて自分自身で築き上げるもの。酵素とヨガでお手伝いすることが使命と考えています。