言行一致に近づける

 

 その他, 健康, 酵素

先日、福島県の郡山市から永年の仕事のパートナーが親子で来札しました。

当社、ケルプ研究所の設立(1978年)の前から、お互い、父の代から親子2代にわたって同じ理念のもとで仕事をしている間柄。
たまに行き来して、コミュニケーションをとっています。

十数代続く郡山の旧家の家柄。
一方で音楽界に関係が深く、日本のウッドストックとも呼ばれた、野外ロックフェスの先駆けとなったフェスティバルの実行委員長でもあった方。

約40年前に、父と出会って共鳴し、当社と一緒に食の仕事にかかわるようになった。

実験農場

具体的には、福島県郡山市で、ホルモン剤や抗生物質を使わない健康な畜産を目指して、当社の酵素を元に発酵飼料を製造し、けるぷ農場という畜産に取り組む実験農場の運営を始めました。

当社は動物性のタンパク質はあまり摂らない食生活を提案していますが、今は、まったく肉を摂らないという訳にもいかない世の中です。

だとしたら、畜産動物にとっても健康的な、そしてヒトにとっても、残留ホルモン剤や薬剤耐性菌の問題が起こらないようなものが良い。
そんな畜産が可能であることを実証しようという試みでした。25年程前のことです。

大変な苦労があったのですが、元々、畜産の素人だからこそ途中であきらめずにできたのかも知れません。
けるぷ農場の取り組みをみて、契約農場も少しずつ広がり、ある時点で、東北大手のスーパーがPBブランドとして取り組みを開始。
事業としても軌道に乗りました。

しかし、東日本大震災によって、けるぷ農場では動物を育てることが難しくなり、また契約農場も多くの被害を受けました。

その後、風評被害もあって、畜産事業は徐々に縮小、現在は除染後の農場で自然農法に取り組んでいます。

けるぷ農場 自然農法の胡麻油

貴重な自然栽培の胡麻から、伝統的な製法で絞った けるぷ農場の胡麻油


納得していないと力が入らない、伝わらない

震災前後で単純比較すると、売り上げは7割近く減っているはず。
しかし、農場の2代目社長は喜々として自然農法による野菜生産を軸とした現在の取り組みを語ってくれましたよ。

彼は震災の前から自然農法に取り組み始めていました。今の仕事は畜産であっても、理念をつきつめるとそこにたどり着く。だから着手していた。それが実り始めています。
自身の生活もとっても自然。身体で感じ、納得して、思う通りの仕事に取り組んでいます。

人は自分自身で心から納得した仕事ができれば仕合わせですよね。

私が別に運営しているヨガスクールでは指導者の養成コースは2年間という時間をかけます。
その間、実際に自分自身の身体が変わることをしっかり感じて、それを伝えて欲しいから。

また全社員が自社の酵素を飲んでいます。当たり前ですが、いやですよね、その会社のメンバーが飲んでいない、愛していない製品なんて。

言行不一致は信頼をうみません。

彼はお金の取れるドラマーでもあります。

彼はお金の取れるドラマーでもあります。

震災後の風評被害にもめげず、
食と健康をテーマにしている当社グループの根源とも言える土づくりに取り組む、ピュアな仕事仲間と食事をしながら、
会社としての言行一致ということをあらためて考えていました。

製品やサービスが会社の経営理念に沿っていることはもちろん、そこに働く一人ひとりの納得がないと、価値がお客様に伝わらない。

経営指針の浸透・実践とはそういうことなのですね。当たり前のことのようですが、当社はまだまだ。もっとできます。

まずは私がスタッフに伝えられることがもっとある。社内でも、伝わらなければ発信していないのと同じ、ですね。

 この記事の投稿者

福士宗光

父から継いだ酵素製造と、自身はヨガ素人ながらヨガスクール運営を行っているケルプ研究所2代目経営者。

健康は食生活や適宜の運動を通じて自分自身で築き上げるもの。酵素とヨガでお手伝いすることが使命と考えています。

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