腸内環境と嗜好
酵素生活
WEBショップの定期購入を利用して、3年ほど夫婦で酵素を飲み続けてくれている友人がこんな投稿をしていました。
お昼ご飯、お正月におばあちゃん家に行った時みたいなメニューになったw#酵素生活 を始めてから食事に対する意識が変わったらしく、野菜とか発酵食品を食べることが多くなった。 pic.twitter.com/OJFdh0Lokm
— 渡辺慎太郎 十勝の看板屋 (@KanbanShacho) January 14, 2021
仕事で出張中の投稿でコンビニ食ではありますが、選ぶものが変わってきたらしい。
※ちなみに自宅での食事が時々ツイッターに上がりますが彼の奥様はめちゃくちゃ料理上手です。
そしてめちゃくちゃ働き者の友人の会社のHPはこちら
酵素を飲み続けていたら食の好みが変わってきたというのは、実は僕の周囲ではよく聞く話でスタッフにも体験を持っている人が多い。
もちろん投稿のように意識が変わって…ということもあると思いますし、僕たちは腸内細菌叢によって嗜好が変わるのではないか、ということを昔から言ってきました。酵素断食をした後とか、かなり劇的に変わる例を経験してきているからです。
そしてこのことは最近の研究で学術的にも少なくとも動物実験のレベルでどうやら正しそうだということが分かってきています。
※様々な情報が発信されていますが長くなるので引用しません。「腸内細菌叢 嗜好」などでググってみてくださいね(笑)
脳腸相関
脳腸相関は、脳と腸がお互いに密接に影響を及ぼしあうことを示す言葉。自律神経系やホルモン分泌によって関係しあっています。
腸は「第二の脳」とも呼ばれますが、発生学的に脳より腸が先というのは良く知られていますし、捕食や消化のために神経系の発達・進化があって脳という臓器が生まれたとも考えられています。腸と脳はそもそも深い関係性があるのです。
日常的にも例えば緊張すると腹痛を起こす方は少なくないですし、腸内細菌叢の在り方が精神的に影響することも発表されています。
腸内細菌と私たちは共生関係にあり、その人の嗜好にあった腸内細菌叢が出来上がる。例えば菜食の人と肉食の人では腸内細菌叢は違ってきます。酵素を飲み続けていればそれに合う状態になっていく。
僕は二日酔いのとき、日頃あまり食べないジャンクフードを無性に食べたくなるんですよね。あなたの嗜好はお腹の中の腸内細菌の好みなのかも知れません。
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この記事の投稿者
福士宗光
父から継いだ酵素製造と、自身はヨガ素人ながらヨガスクール運営を行っているケルプ研究所2代目経営者。
健康は食生活や適宜の運動を通じて自分自身で築き上げるもの。酵素とヨガでお手伝いすることが使命と考えています。