梅酵素の飲み方
今年の梅酵素が出来上がって出荷が始まっています。
ご予約いただいたのは普段から酵素をご飲用いただいているお客様が殆どなのですが、梅酵素で初めて酵素を飲む方から飲み方を聞かれました。商品に添えておけば良かった。ごめんなさい。
ということでこちらでご説明させていただきます。
基本は一日一回50cc
といっても、薬ではないので厳密なルールではありません。
基本形は一日一回50ccを飲んでください。
飲むタイミングはいつでもいいのですが、おやすみ前をおススメしています。
ちょこちょこっと飲んで全部で50ccでもOK。
疲れた時など少し量を増やしたり、朝晩一日2回にしたりしても構いません。
僕は酵素を美味しくないですよとおススメしてますが梅酵素は割と飲みやすいというお声が多い。それでも飲みにくい方は、飲む際に水で薄めても結構です。
梅の実はどうする?
梅酵素はF&E酵素に青梅と南高梅を3週間程漬け込んだもの。
もちろん梅の実は食べてOK。酵素の甘みが染み込んで、お好きな方にはたまらないそうです。
梅のエキスが酵素エキスに染み出していますが、梅酵素のエキスを飲み切った後も、梅の実にはまだ酸味は残っています。
梅の実を残しておくか、梅酵素のエキスを先に別の容器に移して、お手持ちのF&E酵素を入れておくと、また梅酵素が楽しめます(F&E酵素はこちら→ケルプWEBショップ でご購入いただけます)。
漬け込む期間はお好みで。
回数は、多分、2〜3回繰り返しても大丈夫かな?だんだんと梅の実がふやけて崩れてきます。
自分で梅酵素を作るコツ
梅の実をF&E酵素に漬け込んでおくと誰でも作れますが、ちょっとしたコツがありますのでお知らせしますね。
梅の実を凍らせておく
凍らせてからF&E酵素に漬けると梅の実の細胞が壊れてエキスが浸出しやすくなります。
業務用の冷凍庫だと大体3〜4日も入れておくと凍りますが、ご家庭の冷凍庫は−15℃程度だと思いますので、もう少し長めに置いておくとしっかり凍ると思います。
お好みで青梅と南高梅を
ケルプ研究所の梅酵素は青梅と南高梅を半々の割合で漬けています。
青梅が多いと酸味が、南高梅が多いと甘味が強くなるはずなのでお好みで。どちらか1種類だけでも構いません。時期にもよりますが青梅の方がお安く手に入ると思います。
酵素に対する梅の割合は、半分~1/3程度が良いと思います。
漬け込む期間は3週間〜
長く漬けた方が梅の味がしっかり出ます。お好みで期間を調整してみて下さい。3週間は漬けた方が良いと思います。
ケルプ研究所で漬け込む際は樽を冷蔵庫に置いています。これは発酵しないように。アルコールが生成することもあり得るからです。
工場の冷蔵庫は少し低めで約5℃に設定しています。
注意すること
生の梅の実には青酸配糖体というある種の中毒症状を起こす物質が(特に若い実に多く)含まれています。
梅の実を生で口にすることのないようご注意ください(熟成したり、漬けたりすると無害化されます)。
実際には生で相当量(大人だと100個近くとか)食べない限り問題ないですが、特にお子様などが生で口にすることのないよう注意してくださいね。
夏の風物詩をお楽しみ下さい
「梅は三毒(食べ物・血液・水の毒)を絶つ」といわれ、昔から夏の暑い時期の体調保持に役立てられてきました。
お陰様でご好評いただいてますので、来年もやるつもりです。
ケルプ研究所の夏の風物詩としてお楽しみいただければ嬉しいです!
この記事の投稿者
福士宗光
父から継いだ酵素製造と、自身はヨガ素人ながらヨガスクール運営を行っているケルプ研究所2代目経営者。
健康は食生活や適宜の運動を通じて自分自身で築き上げるもの。酵素とヨガでお手伝いすることが使命と考えています。