アーサナの先にあるもの|吉田つとむ先生 ヨガワークショップ in 札幌

 

 ヨガ

ヨーガの目的

9月1日~2日、札幌のヨガライフスクールで吉田つとむ先生のヨガワークショップが開催されました。

吉田先生は沖正弘師、B.K.S.アイアンガー師、パタビジョイス師にそれぞれ師事した稀有な日本人ヨガ指導者。
ヨガ歴は50年を超え、今は流派や形に囚われることなく、ヨガを探求され、伝えてくださっています。

僕はヨガスクールで時々レッスンを受けているとはいえ、いわばヨガの素人ですが、スクールを経営する立場上、吉田先生とお食事をご一緒したり、色んなお話をする機会があります。

先生はヨガに向かう姿勢は、もちろん厳しい方ですが、普段はとてもフランクな方です(ベテランのインストラクターは昔はとっても怖かったといいますけど・・)。
ま、僕のように分からないものに厳しくいっても伝わらないのを分かっているからかも知れません。

先生はレッスンの最中に、アーサナ(ポーズ)はヨーガの目的ではなく、目的はその先にある、というようなことをよくおっしゃいます。アーサナは乗り物であってそれに乗ってどこに行くのかが大切だとも。

場合によってはポーズなんて(目的に比べると)どうでもよいというような(そんなことはおっしゃっていないのですが)感じにもとれて、そのポーズに四苦八苦している身からすると、自分は何をやっているのだろう、という気持ちになってしまう訳です。

ヨガライフスクールは街のヨガスクールですから、単に運動不足解消のためという目的でレッスンを受けてくださる方もたくさんいます。それはヨガとは呼べないのか・・。

吉田つとむ先生が翻訳出版された『ヨーガの樹』B.K.S.アイアンガー著・サンガ出版

アーサナの中にある

そんな問いかけを吉田先生にしたら、「アーサナの先にあるという言い方は、誤解する人もいるかも知れない。確かに目的はアーサナではないのだけれど、それはアーサナの中にありますとのお答え。

ヨガには八支則と呼ばれる8つの段階があるとされています。吉田先生が翻訳されたB.K.S.アイアンガー師の『ヨーガの樹』(サンガ出版)は八支則を樹になぞらえて説明しています。

第一段階のヤマ(やってはいけないこと)は根にたとえられます。第二段階のニヤマ(やるべきこと)は樹の幹にたとえられます。アーサナは、第一段階のヤマ、第二段階のニヤマに続く第三段階として樹木の枝にたとえて説明されています。

段階とはいっていますが、ヤマ、ニヤマを完全にできている人は、多分、なかなかいないと思う…つまりアーサナの練習をする中で全体として成長する、というようなイメージなのでしょうか。

ヨーガの八支則については、ネット上や様々な本で説明されています。
宜しければ『ヨーガの樹』(アマゾンのサイトに飛びます)も読んでみてください。

どうやらアーサナの先にあるものを感じ取るには、目的はともあれ、やはり一生懸命にアーサナの練習を重ねることが近道でもあるのか。

初心者であってもそういう本質を感じ取ることもあるとも。それはヨガに対する先入観や思い込みが少ないからだそうです。そこにあるものを感じ取るには素直な心が大切だということなのでしょうか。

吉田つとむ ヨガワークショップ in 東京 2018(詳細はこちら

日時:2018年10月27日(土)-28日(日)
10:00-12:30  14:00-16:30

会場:御茶ノ水ヨガアカデミー
東京都千代田区外神田2-17-4 ビルデンス石村 3階(御茶ノ水駅から徒歩5分)

 この記事の投稿者

福士宗光

父から継いだ酵素製造と、自身はヨガ素人ながらヨガスクール運営を行っているケルプ研究所2代目経営者。

健康は食生活や適宜の運動を通じて自分自身で築き上げるもの。酵素とヨガでお手伝いすることが使命と考えています。

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