酵素の液だれは厄介だ
ベタつくのは仕方ない…か?
酵素はとろみがあって、瓶から注ぐ際に液だれしやすい。しかも液だれするとベタつきます。
瓶口から液だれして、それが下までたどり着くとテーブルの上もべたつきが残ります。
僕自身もこぼしたりして大変な思いをしたこともありましたが、水拭き、ひどい時でもお湯で拭くとまぁなんとかなりますし、長い間、仕方ないと思っていました。
ところがある時、酵素を飲んでくれていた友人が「ベタつくのが嫌で買うのをためらう」と言ってくれてハッとしました…自分の会社の商品って、つい贔屓目に見てしまうものなのですね(反省)。
そこで色々調べ、今は720㎖用の付け替え用のキャップをご希望の方にはお付けしています。
よくクレームを言ってくれるお客様は有難いという話がありますが、常連様って欠点も込みで気に入ってくださっている(許容してくださっている)ということでもあるので、なかなかこういう話にならない場合も多い。
よく話をする親しいお客様ほどネガティブなことをスタッフに言いづらいということもあるかも知れません。
社風はどのように出来上がる?
もしあったとしたら一番問題なのは、スタッフの耳には入っているがそれが上がってこない、あるいはスタッフが改善すべきだと感じないということ。
これは上司の姿勢をみていてそうなってしまうということがほどんどでしょう。
上司や経営者が耳の痛いことを聞かないようにしているように感じられる姿勢であったり、最悪の場合は上司自身が隠ぺい体質のケース。
こういうことが積み重なると会社は停滞していく。液だれから話が飛ぶようですが一事が万事、人を生かす経営ってそういうことなんだと思う。
良い社風は社長ひとりで出来上がるものではありませんが、社長がダメならどんなに素敵な方々が働いていても良い社風にはならないのかも知れません。自戒を込めて。
この記事の投稿者
福士宗光
父から継いだ酵素製造と、自身はヨガ素人ながらヨガスクール運営を行っているケルプ研究所2代目経営者。
健康は食生活や適宜の運動を通じて自分自身で築き上げるもの。酵素とヨガでお手伝いすることが使命と考えています。