北海道 緊急事態宣言終了|ヨガスクールの今後

 

 その他, ヨガ

3月18日夜の鈴木知事の会見で2月28日に出された北海道の緊急事態宣言の期間は当初予定通り19日をもって終了し、感染拡大抑止と社会経済活動のバランスをとっていく、次のステージへの移行を目指す旨の表明がありました。

僕もこの方向性に賛成です。引き続き油断はできないわけですが、前を向ける人が増えるといい。

一気に安心できるわけではない

まだ不安を抱えてる人も多く、お客様一人ひとりが感染リスクを見定めながら(安心を確かめながら)、徐々に自粛ムードを解いていこうとする流れになると思う。当社としてもリスク管理しつつ対応していきたいと思います。

新型コロナウイルスの感染リスクの理解は以下のように統一されつつあると思います。

1.健康な人にとって病気としてのリスクは大きくないが、感染が急拡大すると医療が破綻し重篤者の命が危ない
   ( ご参考:札幌市医師会HP 市民の皆様へ  )

2.ウイルス感染の特徴から、感染リスクが高い状況が分かってきて

  ① 密閉空間であり換気が悪い
  ② 人が密集している(手の届く距離に多くの人がいる)
  ③ 近距離での会話や発声がある
 この3つが重ならないようにすることが大切
   ( ご参考:専門家会議の見解

現在の弊社がヨガの指導を行っている拠点のうち、札幌市の体育館や地域の会館などのサークルはほぼ全休しています(多分、少なくとも3月一杯)。

自社スタジオは宣言後も営業を続けていて、

  ① 換気に留意している
→ 元々、レッスン間の換気は良く行っています。常温のヨガなので今は状況によってレッスン中にも行っています。

  ② 休会が多く混んでいないため人と人の間に距離を保てる
→ 休会しやすいように途中から3月だけ特別なルールにもしました。
1レッスンあたりの人数が増えないようにレッスン数は減らしていないので、個人レッスンになったり、0ってこともある…(涙)

  ③ 近距離での会話や発声がある受付ではマスクを着用する。レッスン中は鼻呼吸であり、インストラクター以外が話す機会は少ない
→ ヨガは呼吸を大切にするのでレッスン中はマスクをしません。

という対応で、ある程度、リスクが低い環境を確保できていると思います。

但し、今後は気になるのが②。

予約をせずに気が向いたときにレッスンを受けられるのがヨガライフの良いところでもあります。
ただ、そのためレッスンによって人数差が大きくなるんですよね。

手を伸ばして届かない距離というのが一つの目安なので、ヨガが出来る範囲であれば実際には密集という状況にはなりにくいですが、1レッスンの人数が多くなることに不安を感じるお客様もいると思う。
不安がなければ実質的なリスクは小さいと思うので、スタッフと相談しながら手立てを考えていきます。

そして、もう少し先のヨガスクールの姿をどう描くか。3月は壊滅的な打撃すぎて開き直っていますが、今後については想像力を働かせていかなくては…今回の教訓を生かしたいもんね。

ヨガライフスクールインサッポロ
ヨガライフスクール

 この記事の投稿者

福士宗光

父から継いだ酵素製造と、自身はヨガ素人ながらヨガスクール運営を行っているケルプ研究所2代目経営者。

健康は食生活や適宜の運動を通じて自分自身で築き上げるもの。酵素とヨガでお手伝いすることが使命と考えています。

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