女もすなるヨガといふもの|男性も増えてきましたよ
日本でヨガといえば女性の美容と健康。そんなイメージが強いですよね。
ヨガライフスクールでも会員の99%は女性。そうなると、ヨガに興味があっても女性の中にひとりポツンというのは気が引ける。男性がヨガを始めるのは少しハードルが高かったのです。
アスリートがヨガを取り入れ始めた
最近、少し流れが変わってきたかな、と思うのは、アスリートがヨガを取り入れたりし始めたこと。サッカーの長友選手がヨガの本を出したのはご存じの方も多いと思います。
もともとストレッチの動きもヨガを参考に生まれたらしいし、無理なく体幹を鍛えることにもつながります。
そしてメンタルにも良い影響があります。これはアスリートにとって大きい。
グーグルやインテルの社内研修に取り入れられているマインドフルネスは仏教のヴィパッサナー冥想をベースとしたプログラムですが、このプログラムでもヨガを組み合わせることが効果的といわれ、実践されています。
もともと欧米ではヨガ人口の4割は男性とされ、特に、医師や弁護士などの頭脳労働者というか、ストレスフルな職業というか、そういう職種の方の評価が高かったようです。
そして最近ヨガライフスクールでも男性会員が少しずつですが増えてきました。少しずつだけど、元が少ないから凄く増えた気がします(笑)
昔から唯一あったパターンは、奥様が会員さんで定年退職したご主人を連れてくるケース。これが、最近、定年前でも夫婦で一緒にという方が増えてきました。
そしてアスリートパターンで多いのはランナーの方。マラソンとは相乗効果があるみたいです。あと、音楽、ダンスなどの芸術系のかたも。
僕は週に一、二回、夜のレッスンを受けていますが、以前は男性と一緒になることはほぼ皆無。(退職後来られる年齢層の高い方は午前中のレッスンが多いのです)
最近、僕を含めて3人っていう時にも驚かなくなってきました。これは大いなる変化です(笑)
男性の皆さんも、まずはやってみません?
男女で分けるのもどうかと思いますが、一般に、女性は興味があると直ぐに体験レッスンに来てくれて、なんか良さそう!って感じるとサッと入会される方が多い。一方、男性はロジカルというか、理屈をこねるというか・・(笑)なんかの理由を欲しがるんですね。僕も自分の会社じゃなければきっとそうだと思います。
そういう点ではポーズの意味や、完成ポーズに至るまでの段取りをしっかり踏む、ヨガライフのレッスンは男性にも受け入れやすいのかも知れません。
酵素のお客様も圧倒的に女性が多いのですが、うちのヨガスクールに入会すると酵素も一緒に飲んでくださる方が多い。運動不足だったり、食事が乱れがちの僕の知っている男性経営者の皆さんにはヨガも酵素も特におすすめなんだけどなー(笑)
この記事の投稿者
福士宗光
父から継いだ酵素製造と、自身はヨガ素人ながらヨガスクール運営を行っているケルプ研究所2代目経営者。
健康は食生活や適宜の運動を通じて自分自身で築き上げるもの。酵素とヨガでお手伝いすることが使命と考えています。