健康博覧会に行ってきました
国内最大級の健康産業トレードショー
昨日、東京ビッグサイトで3月16-18日開催された健康博覧会に行ってきました。
健康博覧会は、年一回、健康産業が一堂に会するB2Bの展示会。今回が34回目ということです。
私も、以前、北海道バイオクラスターの企画で北海道ブースの一員として出展したことがあります。
新しい商材やサービス、また、勢いのある会社、業界の様子を感じることができるので、割と欠かさず見に来ます。
もっとも弊社の場合、親の代からつくっている酵素飲料をどんどん深めていく路線なので、
展示をみて、何か流行りの新製品開発をするということではありませんけどね。
「健康産業」の幅が広がっている
今回は、健康食品・サプリメント展、健康機器展、ビューティ&アンチエイジング展、フィットネス&スポーツ展、オーガニック&ナチュラル展という5つの展示会を一体化して同時開催というスタイルになっていました。
出展数も600に近い規模。
かつては健康食品の展示会という趣でしたが、今は様々な業種に広がっている。
そんな中、見つけたのが中小企業家同友会でご一緒しているシロクマ北海食品さんのブース。
シロクマベーカリーは地元の素材を生かすことにこだわったパン屋さん。
出展されているとは知らず、見つけてビックリ。
パン屋さんのブースは、いままでの健康博覧会にはなかった風景ですから。。
荒川社長ともお話をさせていただきました。
6次産業化の認定を受けたことが縁となって、今回の出展にもつながったとのこと。
公的支援を活用する中で様々な出会いもあったそうです。
私は公的支援の活用がやや苦手。
でも、荒川社長の取り組みをお聞きして、少し考えてみようとも思いました。
切り口と組み合わせで新しい付加価値が生まれそう
その後、追加のミーティングが急遽入って、広い会場内を十分に見ることはできませんでしたが、
今までにないものが目に付きました。
衣・食・住、そして情報技術。
いろんなものに健康という切り口をあててみると、
健康産業とはかかわりのなかった技術やサービスから、
新たな付加価値が生まれてくる流れが見えてきました。
全く新しい技術や発見は、そうは生まれません。
従来の製品やサービスを違う分野に持ってくることで新しい価値が生まれる。
違うものと組み合わせることで付加価値が大きくなる。
そんな可能性は広がりますよね。
もちろん、その他モロモロ、具体的に整理出来たり、アイデアが浮かんだりしたのだけれど、それはまだナイショ(笑)
札幌に戻ったら、少しずつ取り組みます。
この記事の投稿者
福士宗光
父から継いだ酵素製造と、自身はヨガ素人ながらヨガスクール運営を行っているケルプ研究所2代目経営者。
健康は食生活や適宜の運動を通じて自分自身で築き上げるもの。酵素とヨガでお手伝いすることが使命と考えています。