連勝はならず|ラグビー日本代表
少し前になりますが、7月12日、ウェールズとの第2戦は惜しくも敗北となりました。連勝していれば一気に流れは変わった気もしますが、ただ、一勝一敗というのは、現在の状況がそのまま反映された妥当な感じがしました。
ワールドカップでの組み合わせを考えると、年内の世界ランキング12位以上というのが狙うところ。多分、微妙。今後の一戦一戦、強化や選手発掘もしながら結果も求められる戦いが続きます。
8月30日に仙台でカナダ、10月25日国立でオーストラリア。その後は、11月に欧州遠征でアイルランド、ウェールズ、ジョージア。
なお、メディアの情報だと、第1戦の勝利後に協会で会議が開かれ、第2戦の後には開かれなかったそうなので、エディHCの続投は大丈夫のようです。
ラグビーはFWで決まるが・・・
ゲーム展開は第1戦と似たような感じで、ライリーのインターセプトのあとは、第1戦と同じように行けるか?と思ったけど、テストマッチ連敗中のウェールズの気持ちも強かったし、前回より気候にもフィットしていたのだと思う。
個々のプレーでみると、セットプレーがかなり対応されていたのと、バックス(BK)ではウェールズの11番と15番に違いを見せつけられた感じがしましたね。

低くてキレイなスクラムですよね(細かい技術はわからないけどw)
ラグビーはフォワード(FW)で決まると言われます。昔からそういわれますが、特に現代ラグビーのFWの役割は大きいし、運動量もハンパなさそう。セットプレーの技術や駆け引きもめちゃくちゃ研究されてるらしい(FWも現代ラグビ―もやったことがないので良く分かりませんがw)。
一方のBKもラインディフェンスもあらゆる接点でのプレーもパワーを求められる。
ジャパンはこれらについては、多分、世界と伍していけるレベルにある。凄いトレーニングと練習をしているのだと思う。選手層がもう少し厚くなればというところ。
足りないものとしてはキッキングプレー。アタックもディフェンスもまだこれからだと思う。
体のサイズの問題があるにしても、技術でカバーできる部分も大きいはず。コルビみてると言い訳にならないよね、まぁ、コルビの身体能力は凄いけど。
あとはBKのタレント。ここぞという時に決めきる、違いを出せる、あるいは流れを変えるようなプレーヤーが欲しい。ポジションとしてはスタンドオフとバックスリーだろうか。
ずっと山沢(兄)にジャパンでのそういう姿を期待していたけれど、もう世代交代なのかなぁ。服部くん、まだ早いのかなぁ。
次のワールドカップまで、あと2年あります。期待して応援していきましょう。
この記事の投稿者
福士宗光
父から継いだ酵素製造と、自身はヨガ素人ながらヨガスクール運営を行っているケルプ研究所2代目経営者。
健康は食生活や適宜の運動を通じて自分自身で築き上げるもの。酵素とヨガでお手伝いすることが使命と考えています。