コロナ禍で唯一よかったこと
コロナ禍での日本の社会変容、あるいはそのもととなった政策については、個人的には納得のいかない部分が多くて、いまだしっかりした検証もされていないことにも不満があります。
ただ、すべてが悪かった訳ではなくて、少なくとも一つはよいことを挙げられる。
それは体調不良で仕事を休む人が増えたことです。いや、体調不良がよいとか、休むことがよいというのではありません。体調不良なのに休まない人が少なくなったと言った方が誤解が少ないかな。
体調不良で仕事をすることの愚
僕が大学卒業して就職したのは1985年(昭和60年)。当時は今でいうブラックな会社も多かっただろうと想像しますが、働く側もそれを望んでいたような気もする。
残業がすごい時間数だったり、家に仕事を持ち帰ったり、少々の風邪ぐらいでは会社を休むなど思いもよらなかった・・・ある種の武勇伝的なノリだったような気がします。
コロナになると、それが一変。街中で咳でもしようものなら視線が一瞬で集まり、屋外であっても、1人で無言で歩いていても、マスクをしていないと避けて通られる始末。いやはや・・・。
当然、風邪気味の人の出社は許されなくなった。
僕も昭和の20代の頃には、高熱でも出社しその日の行動を覚えていないようなこともありました(←武勇伝・笑)。
ただ、覚えていないくらいだから、大した仕事は出来ていないのです。本人には無理をした、頑張ったという感触が残るのですが・・・。
突然休まなくて済むように、あらかじめ休む
勤め人だった頃は残業とか休暇に関しては気にもかけなかったのですが、立場が変わり経営者になってみると、そういう気持ちにはなりません。
体調管理に気を配り、突然休まなくて済むような生活を送るような環境を整えるべきと考えています。
僕の経営する会社はコロナ以前から基本的に残業はゼロ。有給休暇の取得率もポジションによって多少上下はありますが、平均80%以上。計画的に休むのと突然休むのでは職場の負荷は全然違いますから・・・。
当社としてもヨガと酵素でより多くの方が健康生活を続けていけるようお手伝いしていきたいと思います。
この記事の投稿者
福士宗光
父から継いだ酵素製造と、自身はヨガ素人ながらヨガスクール運営を行っているケルプ研究所2代目経営者。
健康は食生活や適宜の運動を通じて自分自身で築き上げるもの。酵素とヨガでお手伝いすることが使命と考えています。