届かないところへ届ける

 

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オンラインツアー ふらっとカナダ

カナダのキャンモアに住む友人、カナディアンロッキーで日本人旅行者対象のガイドをしている田中こういち(通称ロッキー)がこんな投稿をしていた。高齢者がVR旅行を体験したネット記事のシェアです。

ロッキーはオフシーズンにはソープでも働いているけど、メインのガイド業はコロナ禍で完全にストップ(念のためですが、ソープとは石鹸工場のことです。ロッキー自身がこう呼んでるんで…笑)。

コロナ禍でのオンラインって、打ち手としては当然とも思えます…でも、よく読んでみて。リアル旅行が復活しても、「旅行に行けない人たち」のほうが断然多い。そう書いてある。

コロナじゃなくても届けられない人がいる

ロッキーは、昨春から『カナダ仮想旅行』というYouTubeチャンネルでカナディアンロッキーの山や湖畔などを歩きながら撮影した動画やロッキーが住む周辺の映像などを録画を織り交ぜて、大体、週一ペースでライブ配信していました。

主な視聴者はガイドとして一緒に遊んだことのある既存客。カナディアンロッキーの景色はもちろん素晴らしいし、ライブでコメントのやり取りも楽しそうだし、お約束のマイクスイッチの入れ忘れとか(笑)、お客様というより、お友だちとしてガイドするロッキーの姿勢がここでも見えたんですよ。

そんなロッキーが、30年を超えるカナディアンロッキーでのガイド経験と一年間のライブ配信を通して得たこと、感じたことを元に オンラインツアー ふらっとカナダ を作り上げた。直前に約100人のモニターの意見を聞いたのも誠実さの現れだなぁ。2月5日から本格スタートです。リアルに行こうとしたら結構大変なところ。これは楽しみでしかない。

コロナ禍のなかで本質的な在り方を探していた

一年前、既にロッキーはこんなツイートをしていました。

そう、コロナ対応でもあるけれど、本質的な在り方のためにアンテナを張り続けてきた中でのことだと思う。「ある」ところから「ない」ところに届けるって商売とかサービスの原点ですもんね。

とはいえこの間、精神的にはかなりキツイものはあったはず。北海道に住むお父様が体調を崩されたこともあったり…。
僕もヨガスクールの運営で痛手を受けるなかで色々キツイ思いがあったのだけれど、ツアーがゼロになってしまったロッキーの心中はいかばかりだったか…。それでも原点をしっかり見つめて行動していたロッキーの姿に勇気をもらった。そんな感謝の気持ちをこめてこのブログを書いています。

オンラインツアー ふらっとカナダはもちろん参加したいし、環境が整ったらリアルカナディアンロッキーに日本酒と酵素をたなえて必ず行きます。
ロッキーが苦虫を嚙み潰したような顔で酵素を飲むシーンをカナダからライブ配信したい。うん、そうしよう(笑)

ライブ配信はこんな感じ。途中、録画を配信した後、マイクONを忘れるのはもはやお約束(笑)

ライブ配信はこんな感じ。録画を配信した後、マイクONを忘れるのはもはやお約束(笑)

 この記事の投稿者

福士宗光

父から継いだ酵素製造と、自身はヨガ素人ながらヨガスクール運営を行っているケルプ研究所2代目経営者。

健康は食生活や適宜の運動を通じて自分自身で築き上げるもの。酵素とヨガでお手伝いすることが使命と考えています。

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