これからのヨガスクール|新型コロナウイルス
ヨガライフスクール、まだ休業中です
4月15日の夜からヨガスクールはレッスンをお休みしています。こんなに長期間お休みするのは創業40年にして初めてのこと。
休業を決めた時は5月のGWまでを予定していましたが、その後の札幌の感染状況、道からの休業要請の延長もあり、現時点で休業を続けています。5月18日にヨガスクールで今後の方向性を決めるミーティングを行い、レッスン再開は最短で6月1日と決めました。
一方、酵素は自社ブランドの酵素については通信販売の部分も多いのであまり影響は受けていません。むしろ体調を整えておこうというお考えからか、まとめ買いをしていただくことも多い。但、原料供給などB2Bのところはこれから影響が出てくると思います。原料価格の動きなどはあるものの、製造については通常通りに行っています。
オンラインとオフライン
オフライン(ヨガスタジオにお越しいただいての)レッスンは6月1日再開を想定して、スタジオ内の環境、参加人数の制限など、参加される方に安心していただける状況をつくれるように準備を進めています。
当面はどんな状況にも対応できるように会費のシステムも暫定的に変更する可能性があります。どうかご了承ください。
また、オフラインの再開と合わせて、オンラインにも取り組んでいきます。5月18日からzoomアプリを使ったオンラインレッスンを開始しています。
不慣れな点も多くて難しい点はあるものの参加者の皆さんと良い時間を作っていきたい。オフラインの補完としてだけでなく、オンラインであるからできるという観点で未来を描いていこうと思います。
不要不急なき人生は…
北海道では2月28日に独自の緊急事態宣言によって体育館の閉鎖などが行われ、ヨガスタジオは実質的な影響を受け始めました。自社スタジオは営業していたものの3月のヨガ部門の売上は6割減でした。その後、法に基づく緊急事態措置では休業要請対象となり…。当初からだと既に3か月。一年の1/4を休業、またはそれに近い状況で過ごしています。また、休業解除後に政府が提唱する『新しい生活様式』ではヨガは「自宅で動画を活用を」と示されています。
もちろん状況に合わせた体制をつくっていくしかない。
頻繁に耳にすることになった「不要不急」とは読んで字のごとく「重要でなく、急ぎでもないこと」。ヨガや酵素は「重要でなく、急ぎでもない」なのか…ふとそんなことを考えてしまう。
不要不急と言われていることをすべてそぎ落として生きていくとしたらどんな世の中になるのだろうか…とかね。
僕たちは何のために生き、何のために働くのか。新型コロナウイルスは色んなことを考えさせてくれる。
この記事の投稿者
福士宗光
父から継いだ酵素製造と、自身はヨガ素人ながらヨガスクール運営を行っているケルプ研究所2代目経営者。
健康は食生活や適宜の運動を通じて自分自身で築き上げるもの。酵素とヨガでお手伝いすることが使命と考えています。