戻ってくる場所を確認する
健康習慣は継続することが大切ですね
ヨガと酵素で健康生活のお手伝いをするという仕事をしていると、なかには何十年もヨガの生徒さんであったり、酵素も何十年も一日も欠かさず飲んでます、というような方もいます。
長く続く方は習慣になって生活のリズムとして定着しているんですね。
ヨガはその場で気持ち良さがあるし、上達の喜びもある。レッスンの仲間もいますし、インストラクターとの関係性も後押しとなっているようです。一方、酵素だけを飲用していただいている方はしばらくすると、飽きるというのか、続かなくなる方がいらっしゃいます。
飲むこと自体は面白い訳ではないですからね(笑)
酵素って、基本的には一定期間飲まないと違いは出てこない。お客様は自分の身体で体感されている方が多い。なんかお腹の調子がいいな、とか、なんか元気になったね、って周囲の人に言われるとか、、、(そのほかにも色々あるのですが、あまり詳しくは書けません)。
なので基本的に続けられる人なんですが、それでも長く飲んでいると当たり前になってきて「飲まなくてもいいんじゃないか」ってなる訳です。
ながーくお付き合いいただくかたは、ずっと飲んでいたけれど、一度やめて、復活したという方が少なくない。
やめてしばらくすると、「あれっ?やっぱり飲んでた方がいいんだな」そう思えると、長く続けられるみたいです。
ゆるく継続するために
健康習慣を続けるためには一喜一憂しない心構えで。そもそも健康状態には一定の波があって当たり前です。
ある種の幅をもって、続けるのがいいですね。
様々な健康食品を入れ替わり立ち代わり、やたらと手を伸ばす人もどうかな?ベースは食生活。健康食品のようなプラスアルファのものは自分にあうものを一つ決めて続けると良いと思います。
食事の内容もいちいち気にしていたら気持ちの面で大変ですよね。ゆるくていいんです。僕は戻って来れる場所を作っておいてくださいとお伝えしています。
こういうものを食べていれば良いな、という食事を分かって、基本はそれをベースにする。外食したり、イベントがあったり、ベースから外れることが多くても、気が付いたら戻れるように。
僕だったら、朝の納豆ご飯とみそ汁、昼のおにぎり2個とかね。ほぼ毎日同じメニューで美味しく、飽きることもない。食べ過ぎることもないし、身体も心も満足です。ただ、僕は、前夜お酒を飲みすぎたり、寝不足だったり、体調を崩しそうなバランスになると、なぜかジャンクフードが食べたくなる。不思議なものですね。身体って、案外、歪みとか悪い方にバランス軸がずれるものなんです。歪みも含めてバランスを取ろうとするから。
その時に「あっ、戻ろう」そう思ってジャンクフードを一回だけ我慢すれば良い。これは理性。もし我慢できなくて食べても、それが続かなければいいのです。また、ベースの食事に戻ることが出来れば大丈夫。
自分の戻るべき場所を確認しておきましょう。
あ、ヨガや酵素が、あなたの戻るべき場所にもあると嬉しいですね(笑)
この記事の投稿者
福士宗光
父から継いだ酵素製造と、自身はヨガ素人ながらヨガスクール運営を行っているケルプ研究所2代目経営者。
健康は食生活や適宜の運動を通じて自分自身で築き上げるもの。酵素とヨガでお手伝いすることが使命と考えています。