『経営に役立つ脳科学』
午後から同友会の一日だった
昨日の午後一番は、13時から中小企業家同友会の札幌卸センター共同会館での経営指針委員会。
その後、札幌プリンスホテルのパミール館へ。未知の会の30周年記念講演会に行ってきました。とっても面白かった。
未知の会は、同友会札幌支部のいわば青年部。50歳で卒業という部会です(ちなみに私はメンバーでも、OBでもないのですが、メンバーからチケットを購入して参加しました)。
脳科学の澤口俊之先生という先生が講師。TVでおなじみということですが、すみません、僕は知りませんでした。
ご本人がおっしゃる通り、滑舌は良くなくて、字幕代わりだというスライドがあって大変助かりました。(笑)
人間性知能HQ
前頭前野の知能として近年知られるようになった「人間性知能HQ」が仕事、恋愛、結婚や幸福感にも重要だというお話です。
HQが高い人ほど、
- 仕事が出来て指導的立場に立つ
- 年収が高い
- 恋愛や結婚が良好に
- 夢をかなえられる
- 寿命が長い
その他、多くの事柄に関係するそうです。
HQは「脳の監督役」として脳の統合センターともいえる前頭前野の知能で、中心は「目標達成能力」。だから『経営に役立つ脳科学』ということなのですね。
そのほかにHQと関係するのかどうか、はっきり理解できませんでしたが、リーダーは顔の幅が広い方が良いとか、人差し指より薬指が長い方が経営に向くとか、女性が一定数いる集団が良いとか、色んなお話がありました。
うちの会社は女性が圧倒的に多いし、何より顔の幅には自信があるなぁ(笑)
「有酸素運動」と「夢を持つこと」
HQを高めるために良いこととして色々と挙げられていましたが、脳トレよりも「有酸素運動」、そして「夢を持つこと」が重要だとおっしゃっていましたね。
特に経営者にもっとも重要なことはという問いに対しては「夢を持つことしかないでしょ!」とのお答えでした。
夢のない経営者に誰がついていこうと思うのか、と、、、確かに。また夢をどう伝えるのか、それが経営者にもっとも大切だろうと。
これを極めて僕流に解釈させてもらうと、
「有酸素運動」=「ヨガ」
「夢を伝える」=「経営指針の成文化と実践」特にビジョンの共有
ということになりました。いかがでしょうか。(笑)
この記事の投稿者
福士宗光
父から継いだ酵素製造と、自身はヨガ素人ながらヨガスクール運営を行っているケルプ研究所2代目経営者。
健康は食生活や適宜の運動を通じて自分自身で築き上げるもの。酵素とヨガでお手伝いすることが使命と考えています。