インストラクター養成コース
インストラクターコースを受講
先週土曜日はヨガスクールのインストラクター養成コース4級のアサナの第一講でした。
予定のない日はヨガレッスンに極力参加するようにしている私ですが、インストラクタークラスには出たことがない。まぁ、そりゃ当然ですよね。
でも、以前からスタッフに「社長も受けた方がいい」ってススメられていて、今期は都合がつく日は受講させてもらうことにしました。で、先週土曜日4月8日に初参加。
もちろん僕がインストラクターを目指すわけではありません。
まともにポーズをとれない僕が参加すると、教え方の勉強になるし、場が和む感じはある。多分、ススメてくれたスタッフの思いはそんなところかと想像します(笑)
さて、第一講のテーマは「通常のレッスン」。
4級コースはヨガの経験のない方が申し込まれる場合もあります(4級コースを終えると3級コースに進む)。そこで第一講では通常レッスンを受けてもらって、ヨガをする上で注意事項や準備運動なども含めて体験してもらいます。
また、4級では教え方よりも、まずは自分の身体をしっかりとつくっていくことに重点が置かれます。一年間で本当に変わりますよ、傍で見ていても(今期の受講生の方は当スクールの長い生徒さん。この辺りは既にできあがっていて全く問題ありません)。
第一講のレッスン内容は基本的なポーズに、幾つかの段階を経て取り組んでいくものでした。基本ほど、ごまかしが効かない。まともにポーズをとれない私にとって、ポーズを保持したまま時間をかけて呼吸を繰り返すレッスンは結構キツい。(汗)
でも、とっても楽しかった。
講師の田口先生は、F・E・ヨガライフ協会で理事もお務めくださっているベテランインストラクター。地域サークルでの指導経験も豊富な方です。
サークルによっては生徒さんが70代、80代ということもあります。また身体の不調を抱えていて、できないポーズがあるという方も案外多い。そんな時、ヨガのポーズの出来栄え云々よりも、怪我なく、楽しくその時間を過ごして、少しでも生徒さんの健康生活のお手伝いにつながることが大切。レッスンを受けながら、そんなことが伝わってきました。
何のためにヨガをするのか
その方にとっての適宜の運動として、そして明るい心を保つ一助として、あるいは正しい食を考える場としてレッスンがある。それが入り口になっている。
生徒さんには、ヨガを探求したいという方もいれば、ただ健康でいたいとか、楽しいからとか、痩せたいとか、、、、色んな方がいます。
ヨガは感じたことを伝えるものだから、インストラクターは自分の想いをもってレッスンをする。生徒さんには、それぞれの想いがある。インストラクターと生徒という立場の違いを踏まえつつ、そこはお互いにリスペクトするのだと思います。
その相互関係でレッスンは成立していて、その中で生徒さんもインストラクターも何かを感じ、学び、少しずつ変わっていく・・・のかな。
第二講からはアサナを具体的に勉強していきます。
この記事の投稿者
福士宗光
父から継いだ酵素製造と、自身はヨガ素人ながらヨガスクール運営を行っているケルプ研究所2代目経営者。
健康は食生活や適宜の運動を通じて自分自身で築き上げるもの。酵素とヨガでお手伝いすることが使命と考えています。