インストラクターコースの説明会でお伝えしたこと

 

 その他, ヨガ, 健康, 酵素

昨日(3月4日)は、ヨガライフスクールの4月開講のインストラクターコースの説明会でした。

ヨガライフスクールは1980年(昭和55年)に始まった、札幌のヨガスクールとしては1,2の老舗。1985年には既にインストラクターコース(当時は指導員養成コースといっていました)がスタートし、2006年にカリキュラムを一新して現在のスタイルになっています。

現在のコースは2年間。参加されるのには一定の覚悟が必要なので、何年か考えたうえで受講される方も多いですね。

説明会では、コース運営を担当している須合チーフインストラクターから30分ほどかけてカリキュラムや実際どんなことをするのか、受講料などの説明があった後、ボクも15分程お話をさせていただきました。

インストラクターコース説明会には約10名の方が参加

インストラクターコース説明会には約10名の方が参加

オーソドックスなヨガ

私がまずお伝えしたのはヨガライフスクールのヨガのスタイルについて。

昭和55年の創業時は、当時、日本にヨガを知らしめた沖正弘師の沖ヨガのスタイルを取っていました。創業者の上山(うえやま)が静岡県三島にあった沖ヨガ修道場住み込みの直弟子だったのですね。

その後、沖ヨガが日本に招いたB.K.S.アイアンガー師のアイアンガーヨガのスタイルを取り入れました。アーサナ(ポーズ)の正確な位置取りや、現在、広く使われるようになったプロップス(ポーズをサポートする道具類)の使い方も学ぶことになります。

そしてポーズを一定のシークエンスとするフローヨガ、パワーヨガ、アシュタンガヨガなどと呼ばれるビニヤサスタイルも学び、レッスンに取り入れています。

これらの3つのスタイルは、時代とともに広まったものですが、いずれも廃れることなくヨガのスタイルとして広く定着しています。いわばメインストリームといっても良いと思います。

現在、様々なスタイルのヨガが生まれていますが、いずれも上記3つのスタイルを基礎として派生しているといって良いのではないか。そういう意味ではオーソドックスなヨガをやってきていると考えています。もっとも、どんなスタイルであれ目指すところは1つに向かうべきなのだと思います。

食・心・動

もう一点は、食を重視しているということ。あるいは食・心・動は三位一体だと考えているということ。

これはインドにおいてもヨガとアーュルヴェーダが深く関連を持つのと同様、当スクールのスタートとなった沖ヨガが、アーサナのみでなく、心、身、食、息、生活、環境のすべてが、心身のバランス回復、自己能力の開発に関わるという考え方を持っていたということが反映しています。

このような観点からヨガライフスクールではヨガと酵素を結びつけた展開をしていますが、創業者が居た当時の沖道場にも既に酵素があったと言いますから、ヨガと酵素の親和性も高いのだと思います。

最後にお伝えしたのは、2年間でご自身の身体が変わることを感じて欲しいということ。今までの受講生の方も目に見えて変わられています。

ヨガの指導者は自身が感じ確信したことだけを伝えるといいます。そして感じたことは伝えなくてはならないとも。ヨガが実践哲学ともいわれる所以かと思います。

お話しする内容を準備してなかったので少し緊張してしまいましたが、大体以上のようなことをお伝えしました。

多くの方が受講してくださるといいなぁ。

 この記事の投稿者

福士宗光

父から継いだ酵素製造と、自身はヨガ素人ながらヨガスクール運営を行っているケルプ研究所2代目経営者。

健康は食生活や適宜の運動を通じて自分自身で築き上げるもの。酵素とヨガでお手伝いすることが使命と考えています。

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